バイト求人件数半減

新型コロナウイルスの感染拡大の

影響はアルバイト雇用にも及んでいます。

5月のアルバイトの求人広告件数は

3月の半分にまで減少しました。

外出自粛要請や休業要請により、飲食店

などで営業時間の短縮や休業が相次ぎ、

働き手の需要が大幅に減少しました。

<求人広告件数>

人材関連のビッグデータ分析を手がけるゴーリスト

(東京・千代田)が「フロム・エー」など主要な

求人媒体のインターネット経由での求人広告件数を

集計しました。

5月25日時点での求人広告件数は84万3000件あり

ました。これは、3月2日時点での198万9800件から

半減する結果となりました。

<職種別広告数>

(最も影響の大きい業種)

▪アミューズメント

・2月比増減率→-86.1%

・昨年比     →16.2%

(最も影響の小さい業種)

▪医療・福祉

・2月比増減率→-16.8%

・昨年比    →117%

最も求人数が変動した業種は

「アミューズメント系」で2月と

比較し、86.1%の減少となりました。

一方、「医療・福祉系」は昨年比

117%の増加となり医療現場での

人で不足が分かる結果となりました。

<その他変化が大きかった業種>

・アパレル系

・ホテル・旅館

・飲食系

・イベント系

<その他変化が小さかった業種>

・教育・語学系

今回のコロナウイルスの世界的大流行に

より、今後も業界間での明暗が大きく

分かれることが予想されます。

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