ご相談シェア~もうすぐリタイア、老後の準備どうしよう~

こんにちは、

『家計の健康促進パートナー』

富田FP事務所です。

 

今回は、50代のご夫婦、

老後の準備についてのご相談を

相談者様から許可いただいたので

シェアさせていただきます。

 

~ご相談者プロフィール~

Cさん(男性56歳)年収750万円、

Dさん(女性55歳)年収100万円、

長男(社会人)、次男(大学4年生)

貯蓄額150万円、住宅ローンあり

 

Cさん

Dさん

 

子どもが大学の費用が

意外と掛かって、

これまで貯金がまったく

できなかったのですが、

そろそろ一番下の子が大学を

卒業するので、自分たちも

老後の準備を始めたいと思ってます。

 

FP

一番下のお子様も

いよいよ社会人ですね。

おめでとうございます。

これから定年まで、

時間的には長くないので、

計画的に貯蓄していかなくては

なりません。

まずはライフプランを作り、

老後にいくら必要になるか

試算してみましょう。

 

よろしくお願いします。

 

 

Cさんは65歳まで、

Dさんは60歳まで

働くということですが、

退職すると自由な時間が

いっぱいできます。

老後、何をしたいですか?

 

老後は悠々自適に

暮らしたいですね。

夫婦ともに旅行が趣味で、

今でも月に1回は国内旅行を、

年に1回は海外旅行をして

いるのですが、

老後も続けたいですね。

それから、

私は趣味のゴルフを思う

存分やりたいです。

 

私は絵画や

園芸やワインとか、

習い事教室にいろいろ通いたいわ。

 

はははは…、

やりたいことが

いっぱいありますね。

そのためにもお金の準備が

必要ですね。

次に、

何か心配事やお困り事はありますか?

 

私の母が介護状態で、

毎月介護費用を

支払っているのですが、

いつまで続くか心配です。

また、自分たちの介護も

そろそろ考えた方がいいのか…、

そのあたりもアドバイス

してほしいです。

 

 家計診断終了後

年金だけでは、

毎月20万円赤字です。

退職金が支払われても、

このままでは6年で使い切って

しまうでしょう。

希望や理想を叶えるためには

努力も必要です。

支出の内訳を見たところ、

お母様への介護費用は

やむを得ないものの、

今のレジャー費を少し

削減できるのではないでしょうか

 

それはちょっと…

 

 

・今、節約して、老後は自由に使うか

・今、自由に使って、老後は節約するか

  ・その両方をバランスよく行うか

このどれかです。若いうちは頑張れます。

でも、歳を取ってから頑張るのは

思いのほかつらいです。

お金がかからない楽しみ方もあります。

例えば、自治体のイベントなどに

参加するのも結構楽しかったりしますよ。

 

介護状態の

お母様の件ですが、

Cさんの扶養に入れた方が

よいのではないですか?

 

母を扶養に

入れられるのですか?

別居してますし、

母の年金と父からの

遺族年金を合わせて

160万円位もらってますよ。

 

遺族年金は

非課税なので、

お母様の年金だけなら

もっと少ないはずです。

また、Cさんは毎月、

相当な介護費用を支払って

いますので、

扶養に入れられる可能性が

あります。

 

母を扶養に

入れると

どんなメリットが

あるのですか?

 

まず、

Cさんは扶養控除

受けられます。

70歳以上で別居ですから、

所得税は48万円

住民税は38万円の控除が

受けられます。

また、お母様のために支払った

介護費用は医療費控除

受けることができます。

そして、

お母様自身も扶養に入ることで

健康保険料が無料になります。

 

良い事づくし

じゃないですか。

これだけで

相談料は元が取れました。

いや、

支払った相談料が10倍以上

になって返ってきた感じです。

節約と税金の還付分は

老後のためにしっかり

貯蓄していきます。

 

それでは、

お二人にぴったりな

貯蓄プランを考えて

行きましょう。

みなさんは、

「ゼロからでもできる資産造りの教科書」

をご覧ください。

 

 

FPコメント

(補足)

 

一概に親を扶養に入れるとは言っても…

所得税・住民税の扶養と、

健康保険の扶養は異なります。

所得税・住民税の扶養控除は

比較的容易に受けられるでしょう。

しかし、

健康保険の扶養にするためには、

いくつもの条件があり意外と厳しいです。

 

今回、Cさんは

健康保険(社会保険)の加入者であること、

Cさんのお母様は75歳未満であること、

Cさんはお母様に相当な費用を支払って

いることなどから、

扶養に入れることができました。

 

しかし、お母様を扶養に入ることにより、

高額療養費はCさんの限度額に

合わせられますし、

お母様の介護保険料は上がります。

 

親を扶養に入れると逆に損をする

ケースもありますので、

手続きをする前に専門家に相談し、

十分な検討をした方がよいでしょう。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 
 
只今!
「ゼロからでもできる 資産造りの教科書」
無料プレゼント中!
 
詳しくは
 
↓↓↓↓↓↓
 
 
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
 
最後までお読みいただき
 
ありがとうございます。
 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA