県民性に見る投資意識

「貯蓄から投資へ」という言葉をよく耳にする。

日本は「貯蓄や保険を好む」国民性がある言われている。

実際に欧米諸国と比較すると保有金融資産の内、現預金・保険で保有する割合は多くなっている。

大和アセットマネジメント「日本は、家計の金融資産のなかで投資商品の比率が低い!?」より

都道府県別、投資比率の比較

都道府県別に貯蓄に占める投資割合を見ると投資に積極的(消極的)な県民性が見えてくる。

やはり、上位には大都市圏が中心に来ている。

大都市圏以外では歴史的に証券会社等、資産運用という考え方が根付いている水戸市や

金融広報中央委員会が行う調査で金融リテラシーが高い結果となっている津市、奈良市、松山市が

トップ10にランクインした。

『投資に積極的な都市トップ10』

日本経済新聞「投資に積極的な都市は?貯蓄の1割以下が大半」2022.10.14 より

『投資に積極的な都市ランキング下位10都市』

日本経済新聞「投資に積極的な都市は?貯蓄の1割以下が大半」2022.10.14 より

 

<参照>

日本経済新聞 「投資に積極的な都市は?貯蓄の1割以下が大半」2022.10.14

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC04AAX0U2A001C2000000/