コロナによる公的支援 ~給付金編~
緊急事態宣言が出されてから約1か月、
緊急事態宣言が5月末まで延長されることが
決定しました。
このタイミングで改めてお金に
困った際の公的支援を見ていきます。
今回は、返済不要の『給付金編』です。
<特別定額給付金>
▪対象
・4月27日時点で住民基本台帳に記録
されていた国民(外国人含む)
▪金額
・1人10万円
▪窓口
・市区町村
(郵送orオンライン申請)
『総務省 特別定額給付金ポータルサイト』
https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/index.html
<住居確保給付金>
▪対象
・仕事がなくなり、住まいを失う恐れがある人
▪金額
・生活保護の住宅扶助特別基準額の原則3か月分
(収入・資産に上限あり)
▪窓口
・市区町村の自立相談支援機構
『厚生労働省 生活困窮自立支援制度』
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000073432.html
<傷病手当金>
▪対象
・病気やケガで4日以上仕事を休んだ健康保険
被保険者
▪金額
・4日目から月給の日割りの2/3
▪窓口
・健康保険の保険者
<休業手当金>
▪対象
・会社の判断で休むよう求められた人
▪金額
・平均賃金の6割以上
▪窓口
・勤務先企業
<小学校休業等対応支援金>
▪対象
・個人で仕事をしており、2月27日から
6月末に小学校休業などで業務委託契約
の仕事ができなかった人
▪金額
・1日4100円
▪問い合わせ
・学校等休業助成金・支援金、雇用調整
助成金コールセンター
『厚生労働省 新型コロナウイルス感染症による
小学校休業等対応支援金』
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10231.html
<持続化給付金>
▪対象
・売上が前年同月比50%以上減少した月が
ある中小企業・フリーランス・NPO法人等
▪金額
・法人200万円
・個人事業者100万円
まで減少分
▪窓口
・持続化給付金サイトからオンライン申請
▪問い合わせ先
・持続化給付金事業コールセンター
『経済産業省 持続化給付金』
https://www.meti.go.jp/covid-19/jizokuka-kyufukin.html
<給付型奨学金>
▪対象
・収入が減少した家庭の大学生
(収入などに条件あり)
▪金額
・私立大に自宅外から通う場合、
月2万5300円~7万5800円
▪窓口
・大学など
<子育て世帯への臨時特別給付金>
▪対象
・2004年4月2日~2020年3月31日に生まれた
子ども(生計を担う人の所得が児童手当の所得
制限限度額以上は対象外)
▪金額
・子ども1人1万円
▪窓口
・市区町村の子育て支援担当課
(公務員以外は申請不要)
また、当事務所では上記のような
お金に関する相談を含め、
幅広いお金の相談を行っております。
また、このような状況で御座いますので、
オンラインでの相談を行っています。
現在、お金に関する相談を多くいただいている関係で
予約が取りにくい状況になっております。
お悩みの方はまずは、
「問い合わせ」より
相談の予約をお願いします。
情報は5月7日時点のものです。