住宅ローン金利、多いのは「変動」or「固定」?
住宅ローンを組んでいる方、
これから組むことを検討して
いる方で多くの方が悩んでいるの
は金利のことではないかと思います。
変動金利と固定金利、どちらにすれば
良いのかという悩みをよく耳にします。
そこで、今日はどちらを利用している人
が多いのかという疑問に答えていこうと
思います。
最初に答えを言ってしまうと、ズバリ
「変動金利」の方が利用者が多いです。
3メガバンクで住宅ローンを新規に借りた人
の内、固定型を選んだ人は足元で30%強でした。
また、全国においても固定金利を選択した人は
2018年度30%と2年前から20%程減少して
います。この固定金利を選択した人の割合は
統計を開始した2006年度以降最低の水準と
なっています。
そもそも固定金利は借入の全期間もしくは
一定期間は確定した金利を支払えば良く返済額
の見通しを立てやすいため人気を集めていました。
そのため、2007年度は固定金利を選択
した人が約80%いました。しかし、マイナス
金利政策により低金利状態が続いている状況
において固定金利より更に金利の低い変動金利
を選択する人が増えてきています。
現在、住宅ローンの変動金利はもの凄く
低くなっています。住信SBIネット銀行等
といったいわゆるネット銀行の変動金利は
0.4%台で融資をしています。
また、住宅ローンの相談や手続きは対面で
行いたいといった人にとっても、メガバンク
は0.5%程度で融資を行っています。
住宅ローンを組むとなると今後10年、20年単位で
金利の事を考えなければならないため、
実際のところどうなるか予測はつきません。
しかし、過去10年、20年から遡ってみると
金利が低くなっている状況は続いています。
いざ選択するとなると難しいところではある
とは思いますが、変動金利を選んでいる人が
多いというのが現状です。
最後にこういった住宅ローンに関する相談も
受けることができます。これからローンを組む
人は出来るだけ低い金利で借りるために、また
既に組んでいる人はこれからの金利を低くする
ためにFPに対面で相談をしてネット銀行で借り
入れをする。これも1つ賢いやり方なのかも
しれません。
もし、住宅ローンに関してより詳しく知りたい
という方は下も併せてごご覧ください。