マイナンバーと預金口座のひも付け義務化

マイナンバーと預金口座のひも付けを

国民1人につき1口座の登録が義務化

されることになりそうです。

災害時などの給付金の迅速な支給に向け、

来年の通常国会での改正法案の提出を

目指します。

<現状>

現在、マイナンバーを利用できるのは

以下の3つとなっています。

・社会保障

・税

・災害対策

そのため、今回の新型コロナウイルス対策の

1つである「家計向けの10万円の給付」では、

住民が郵送もしくはオンラインでの振込先指定

口座の届け出が必要となりました。

これにより、各自治体での確認作業が発生し、

給付までにかかる時間が各自治体で大きく

異なってしまい、給付までに多くの時間を

要する自治体存在しました。

<今後>

マイナンバーと預金口座をひも付けることで

今回のような給付金の他、福祉目的の

支援策などでの活用を目指します。

ひも付けを行うことで、迅速な対応と

行政コストの削減が図れることになります。

今回の新型コロナウイルスの影響で我々の

生活様式が大きく変わろうとしています。

その内の1つがこの「マイナンバー」

でしょう。

マイナンバー制度が導入されて以降、

イマイチ有効活用できていなかった

この「マイナンバー」。

今回をきっかけにマイナンバーの

活用方法が大きく変わり、その変化は

私たちの生活にも関わってくるでしょう。

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