相続が「争族」にならないためには
愛する家族が無くなった際、遺族間で争い疲弊することは避けたいものです。
そこで今回は、相続が「争族」にならないための有効な手立てについてお話しさせていただきます。
目次
- 相続対策の第一歩は、資産の把握・洗い出し
- なぜ資産の把握が必要?
- 他にもこんなメリットが
- 何をしたら良い?
- ファイナンシャル・プランナーを活用しよう
- 相続に強い!Nihonbashi Family Officeにお任せください!
相続対策の第一歩は、資産の把握・洗い出し
相続財産を洗い出し、それぞれの価格を評価することで次のことがわかります。
①相続税の概算
②遺族への合理的な分割方法
③遺族の生活に必要な費用
なぜ資産の把握が必要?
今や、4人に1人が相続トラブルを経験しています。相続トラブルは資産家だけに起こるものではありません。例えば相続財産のほとんどが自宅など不動産の場合、分割が出来ず評価が難しいため、争いの原因になります。「自分より他の相続人の方が多くもらっているのでは?」という疑念は財産額の曖昧さ、不明瞭さから生じます。遺産分割は必ずしも平等である必要はありませんが、遺族間での納得感がその後の関係性に影響します。
他にもこんなメリットが
資産の把握・評価を行うことで家計のポートフォリオが改善した例も存在します。例えば、家計資産のほとんどが現金という家庭において、現金だけでは資産が増えないのに対し、一部の資産を投資信託や保険、不動産に変えることで、資産総額が増えたり、税金が減らせる効果があります。
何をしたら良い?
弁護士、司法書士、土地家屋調査士、公認会計士、税理士、ファイナンシャルプランナーなどに相談することができます。
ただし、弁護士は遺産分割には強いものの税金のことはわからない、税理士は税金の事は詳しいですが、分け方のことはわからないといった問題が生じます。
ファイナンシャル・プランナーを活用しよう
ファイナンシャルプランナーは遺産分割や税務相談、金融商品、不動産、保険など幅広い知識を持っています。具体的な税金の額を計算すること等はできませんが、必要に応じて弁護士、公認会計士などの士業との橋渡しを行います。
相続に強い!Nihonbashi Family Officeにお任せください!
■Nihonbashi Family Officeはウェルスマネジメントワークステーション(WMW)を導入しました。