夏のボーナス4.69%減へ
日本経済新聞社が5月30日にまとめた
賃金動向調査の結果が公表され、
今年のボーナスの水準が一部明らかになり
ました。
2020年夏のボーナス(5月13日時点、中間
集計)支給額は78万1287円となりました。
(前年比▲4.69%)
前年比マイナスとなったのは2年連続で減少幅は
昨年が0.69%であったのに対し、今年は4.69%と
広がる結果となりました。
調査対象の内、27.6%が「今回のボーナスにコロナ
ウイルスの影響が出ている」と回答。
また、48.8%が「次回以降にマイナスの影響がありそう」
との回答がありました。
【業種別前年比較】
<製造業全体>
▲5.09%
・食品
▲0.62%
・電機
▲3.59%
・自動車・部品
▲7.68%
・精密機械
▲8.74%
・雑貨・その他製造
▲1.88%
<非製造業全体>
▲2.37%
・建設
6.83%
・百貨店・スーパー
▲0.67%
・その他小売業
13.01%
・陸運
▲5.3%
・外食・その他サービス
2.47%
新型コロナウイルスによりマイナスの影響が
多い中、「巣ごもり消費」で恩恵を受けた会社
と明暗が分かれる結果となりました。
今回のボーナスの件にとどまらず、今回のコロナが
きかっけとなり様々なところで「明」と「暗」が
はっきりする社会が来るかもしれません。
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