トイレットペーパーが消える
3月2日より、全国一斉に小・中・高校生が
新型コロナウイルスの影響により休校
(地域により期間の違いはあり)になりました。
前例のないことに皆驚いたことと思います。
それと同じころ、
巷ではデマによりマスクと同様に、
トイレットペーパーやティッシュペーパー等の紙類。
またお米が店から一時的に姿を消しました。
デマなので一時的に無くなりはしましたが、
現在は少しずつ
市場に復旧してきたのではないでしょうか。
さて、デマ情報のみだけで
トイレットペーパーなどは巷から
無くなったのでしょうか??
子どもが休校になり、
共働きの家庭は対応に追われていると思います。
子供に留守番をさせるというのも
多いのではないでしょうか?
留守番をさせて仕事に出るということは、
自宅に食べ物や生活用品を
充実させておく必要があります。
◎トイレットペーパー・・・
いつも学校に行っているので消費されませんが、
自宅に居ればいつも以上の消費があります。
◎お米・・・
給食がないのでお昼を用意しなくてはなりません。
◎レトルト食品・・・
ある程度の年齢の子供でなら、簡単に調理できます。
◎菓子パン・・・
調理しなくともお腹を満たせます。
◎日持ちのする食品・・・
いつ買い物に出れないような
非常事態に事態が進んでも、
少しの間は食料の困らない状態にするため
デマだけでなく、
人々の不安や備えの為はもちろんの事ですが、
子供達が家にいるということは
食費がいつも以上にかかるという事になります。
よって支出が増えていくのです。
もちろん日頃、学童等でおやつなどの軽食も
自宅に居れば当然必要になってきます。
他にも今回、子供を預けるために
遠くの実家に送り届けたりしている
家庭もあるでしょう。
休校対応でベビーシッターなどを
利用している方もいると思います。
1時間当たりの単価が高いベビーシッターは
1時間約2500円。
1日預けると約2万円程度になると言われています。
これが毎日となるとかなりの出費になります。
ですが、お勤めの事業所が
ベビーシッター派遣事業の利用を予定しているか、
また基準を満たしたベビーシッターの会社を
利用しているかで、補助金を受けることが出来ます。
今回内閣府では3月に限り、
1世帯当たり月最大5万2800円を
26万4000円までに拡大します。
この機会にお得に利用してみるのもありだと思います。
また休校決定の週末に、
書店では児童書やドリルなども
品薄減少になる事態がありました。
もちろん書籍も品薄になっており、
レジも混んでいたのも目にしました。
子供達や一緒に過ごす保護者が
自宅で有意義に過ごすための支出ですが、
これは実りある時間を過ごすための
必要な出費かもしれません。
一口に支出といっても
有意義な物・必要な物・実は無駄だったもの
と様々です。
通常とは違うということは、
現代において支出を伴うことなのかもしれません。
いざという時に困らないよう、
この機会にお金の勉強もしてみませんか。