☆2020年は子年、ネズミは縁起の良い生き物☆①
来年2020年の干支(十二支)は
「子(ね)年」でネズミになります。
動物のネズミは駆除の対象とされ
好かれる存在ではないですが、
古来よりの伝承では縁起の良い生き物として、
またミッキーマウスやトッポ・ジージョ、
トムとジェリーのようにキャラクターとして
とても人気のある存在となっています。
今回は、子年・ネズミに関するお話を
3回に渡って一話ずつお送りいたします。
■ 縁起の良い生き物 ■
『漢書 律暦志』では、子は本来「増える」
を意味する「孳」という字で、
種子の中で新しい生命が
やどし始める状態を指します。
また、急激に増えることを
「ネズミ算式に増える」というように、
ネズミは多産で強い生命力を持つ
(ハツカネズミは一度の出産で
6~8匹生むことができ、3~4週間程度で
成熟し子供が産める)ので、
繁栄の象徴として使わることもあります。
相場の格言でも「子(ね)は繁栄」とあり、
子年は上げ相場になるといわれています。
インドではシヴァ神の子で象の頭を持つ神、
ガネーシャがネズミに乗っていたことから、
ネズミは神格化されています。
古代中国でも、ネズミを火事や地震が起こる前に
安全な場所に移動する「未来を知る神獣」
として大黒天の使者とする考えが生まれ、
日本では『古事記』の神話で
ネズミが大国主命を救う話があります。
このように、象徴・モチーフとしては、
縁起の良い生き物なのです。
さて、次回はそんなネズミに関する
寓話をお送りいたします。
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