簡単に1日を長くする方法5つを紹介
簡単に1日を長くする方法5つを紹介
こんにちは、
『家計の健康促進パートナー』
富田FP事務所です。
もう1月も25日で、
1週間後には1年の12分の1が
経過することになります。
『時が経つのは早いな~』と
思っている方はいませんか?
そこで今回は簡単に
「1日を長くする方法」を
ご紹介します!
簡単に1日を長くする方法
歳をとればとるほど
時間が経つのが早いという
感覚が強くなっていきますが、
これは錯覚ではないようです。
「歳をとるほど時間が早く経つ」
ジャネーの法則と呼ばれ、
19世紀のフランスの哲学者
ポール・ジャネが発案し、
甥の心理学者
ピエール・ジャネが
著作で紹介した法則です。
『生涯のある時期における
時間の心理的長さは
年齢の逆数に比例する
(年齢に反比例する)』
というもの。
これではわかりにくいですが例えば、
50歳の人にとって1年の長さは
人生の50分の1になりますが、
5歳の子どもにとって1年は
5分の1に相当します。
よって、50歳の人にとっての10年間は
5歳児にとっての1年間に当たり、
5歳児の1日は
50歳の人の10日に当たる
ことになる。
物理的な法則ではありませんが、
確かに思い当たる節はあるのでは
ないでしょうか?
脳神経科学者の
デイヴィッド・イーグルマン氏によると、
脳は新しい情報をたくさん受け取ると、
脳が処理し終えるまでに
少し時間がかかりますが
この処理に時間がかかるほど、
時が長くなったように
感じるようになっています。
つまり、
以前にも処理したことがある
情報であれば、
脳はその処理を経験しているので
一生懸命に働く必要がなくなり、
時間が早く流れるというわけです。
人生における経験が
増えれば増えるほど、
当然脳の処理速度も上がります。
理屈はわかったが、
それでも1日を長く、充実させたい!
とお思いの皆さんに、
イーグルマン氏による、
簡単に実生活で実践できて
「1日を長くする方法」をご紹介します。
- 新しいことを学び続ける
新しいことを学べば、
当然のことながら脳に新しい情報を
与えることができます。
これは勉学や仕事関係の
学びだけでなく、
趣味の分野でも新しい活動に
チャレンジしたり、
新しいスキルを身に付けるために
する学びも含まれますね。
- 行ったことのない場所を訪ねる
国内・海外旅行はもちろんですが、
レストランやカフェを開拓して
そこで仕事をしたり、
まだ行ったことのない友人の家を
訪ねたりするのも楽しいですね。
- 新しい人に会う
新しい人との出会いは、
脳にとってとても良い
トレーニングになります。
初めて会う人とのやりとりでは、
相手の表情、ボディランゲージ、
声のトーン、話す内容とその反応
といった多くの新しい情報を処理し、
理解しなければなりません。
- 新しい活動にチャレンジする
新しいことをする時、
脳は研ぎ澄まされた状態になります。
細かい情報をとらえ処理する
シーンが多いため、
時間の感覚が格段に長く
感じられます。
- 自発的になる
「驚くこと」も効果的な手段。
自発的に新しい経験をして、
自分の脳をいい意味で
驚かせてみましょう。
最後に時間のある方はぜひ
動画を見てください。 ↓
【Youtube(動画製作者:京都市立芸術大学 岡崎聡氏)】
片方を隠してみると、
まったく同じ4秒間なのに、
あきらかに左側より右側が
長く感じられます。
これは脳への情報、
つまり『出来事が多い』から。
1日を長くする方法、
一番有効なのは、
楽しみながらディテールに
注目することで、
「出来事を増やす」こと。
毎日新しい場所に行ったり
新しいチャレンジをするのは
むずかしくても、
「楽しみながらディテールに注目する」
ことは今すぐできそうですね。