日本人と「お酒」
消費税増税法案が成立し、
消費税率の段階的引き上げが
始まっています。
ところで税金の歴史を調べると、
面白いことに気付きます。
1899年(明治32年)の税収の
第1位は何と酒税なのです。
ちなみに第2位は地租
(固定資産税の一種)でした。
たまたまこの年だけというのではなく、
昭和15年頃まで酒税は
所得税と常に1位と2位を
争い続けていたのです。
最盛期には国税収入の4割以上を
酒税が占めていた時期もありました。
(現在は約1.4兆円、3、4%程度)
当時はまだ財政規模自体が
小さかったこともあって
このようなことになっていたのですが、
日本人にとってお酒は
切っても切り離せない存在として
生活の一部になっており、
手っ取り早く税収を確保するには
「お酒に税金を課す」ことは
最も有効な方法でもあったのです。
飲む、飲まないは別にして、
私たち日本人にとって「お酒」は
大変、身近な存在です。
イスラム教、キリスト教、ヒンズー教など
大抵の宗教では程度の違いはあっても
飲酒は罪深い行為とされており、
「御神酒」といって
お酒を神様にお供えする
日本の神社は彼らからすれば
到底信じられないものなのです。
古くから日本人の生活に
とけ込んだお酒ですが、
飲まれる方は適量を心掛け、
美味しいお酒を楽しく飲んで
健康にお過ごしください。
○ご参考に!「適正飲酒の10か条」
(アルコール健康医学協会)
1.談笑し 楽しく飲むのが基本です
2.食べながら 適量範囲でゆっくりと
3.強い酒 薄めて飲むのがオススメです
4.つくろうよ 週に二日は休肝日
5.やめようよ きりなく長い飲み続け
6.許さない 他人(ひと)への無理強い・イッキ飲み
7.アルコール 薬と一緒は危険です
8.飲まないで 妊娠中と授乳期は
9.飲酒後の運動・入浴 要注意
10.肝臓など 定期検査を忘れずに
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
貯金,預金,学資保険,学費準備,子育て,教育費,
ライフプランニング,家計相談,無料相談,ファイナンシャルプランナー,
老後資金,投資信託,iDeCo,つみたてNISA,仮想通貨,ビットコイン,
生命保険,損害保険,資産運用,東京,荒川区, 南千住,べるぽーと汐入 ,
富田FP事務所,FPサロン,フォーチュンフィールド,子育て世帯専門,貯蓄額ゼロ,
積立投資プランニング,保険相談、節税、法人保険、社長保険、コンサルティング