個人事業主の決算書「元入金」って何?

個人事業主の決算書「元入金」って何?

 

 

こんにちは、

『家計の健康促進パートナー』

富田FP事務所の富田です。

 

 

働き方改革が推進されており、

会社員、主婦(主夫)の方が

起業、副業をされる機会が増えてきました。

 

今回もまた、

個人事業主の経営促進や

決算書のアドバイスとして

ご紹介いたします。

 

 

元入金とは、

法人の資本金にあたる資金のことを言います。

 

個人事業主として事業を始めるとき、

事業主自身が資金を準備します。

 

これを「元入金」または「事業主借」

といいます。

 

「事業主借」とは元入金と同じように、

売り上げではなく、

事業主から振り込まれた事業用資金

のことを言います。

 

一方、事業用資金を

事業主の生活費のために貸す場合、

「事業主貸」と言います。

これらは

個人事業主のみが使う勘定科目です。

 

 

元入金と資本金の違いは、

決算時の利益(または損失)の

処理方法が異なります。

 

個人事業の場合、

事業年度内の期首および期末において

元入金の金額は同じですが、

決算時に利益(または損失)が

出た場合、翌期の元入金に繰り入れます。

 

ですから、元入金は毎年変動します。

 

一方、資本金は利益(または損失)

により変動することはありません。

 

決算時に利益(または損失)が出た場合、

資本金とは別に計上され資本金の金額は

変わりません。

 

資本金は増資または減資を行った場合に

限り変動します。

 

また、元入金はマイナスに

なることがありますが、

資本金がマイナスになることは

ありません。

 

 

元入金はマイナスになることがありますが、

会計上問題はありません。

 

例えば、

元入金の額を超えて損失が出た場合や、

利益は出ているが事業用資金を

プライベートで使いすぎてしまった

場合など、元入金がマイナスに

なります。

 

具体的には、元入金が300万円あり、

当期の利益が100万円あったが、

事業主が事業用資金から500万円を

個人的な用途で使用した場合、

 

元入金300万円

当期利益100万円

事業主貸500万円

-100万円

 

となります。

 

翌期の元入金はマイナスとなりますが、

事業主自身のお金を事業用口座に

入金する(事業主借)か、

利益を出すことによって、

元入金のマイナスを解消できます。

 

元入金がマイナスであっても

問題はないものの、

金融機関から融資を受ける際や、

新たな取引を行うときなど、

信用力が低下してしまうので、

元入金は少しずつ増えていく

方がよいでしょう。

 

 

詳細は、

https://entrenet.jp/magazine/14854/

に掲載させていただきました。

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最後までお読みいただき
 
ありがとうございます。
 
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