立場が変わればルールも変わる

モンゴル帝国を作り、

世界の過半を征服した

歴史上稀な英雄、

チンギスカン。

 

彼の名前はいまだに

その侵略を受けた東欧諸国では

恐怖の代名詞として

忌み嫌われているようです。

 

しかし、異なる価値観に立てば

全く見方は変わってくるのです。

 

モンゴル人は遊牧民族です。

家畜を伴い草原を移動して

生活するのが基本です。

 

彼らにとっての財産、

生活の糧は家畜です。

家畜を放牧するには

広大な遊牧地が必要です。

 

一方、彼ら遊牧民と

長らく敵対した中国王朝

(当時は宋帝国)は、農耕民族です。

 

農耕民が土を耕し、

作物を植える行為は

牧草地を破壊することに

つながります。

 

遊牧民のルールからすれば

これほど迷惑な行為はないわけです。

 

一方の世界では正当な労働が

別な世界ではとんでもない犯罪に

なっていたということなのです。

 

遊牧民のルールでは

チンギスカンは罪人を罰した

ということなのです。

 

最近、私たちの周囲でも

既成観念が次々と

壊されていっています。

 

立場、世界が変われば

ルールも変わります。

 

常識にとらわれない

柔軟な発想を忘れず、

時代を器用に乗り切って

いきましょう。

 

 

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