Aさん 48歳 男性

ご家族構成:父77歳、母77歳、兄51歳、妹41

 

 

<ご相談内容>

父の資産にかかる相続について相談したいです。

父は幾つか投資用の不動産を持っています。

理由は兄が生まれながら障害があり、兄の生活費のためにとアパートを購入したそうです。私はすべての不動産を兄が相続することに異論はないのですが、妹の夫が妹の相続分を主張しているそうです。確かに毎月100万円を超える家賃収入があり、兄の生活費としては多すぎるのではないかとも感じています。

家族が納得できるように遺産分割するにはどうしたらよいですか?

また相続税はおよそどのくらいになりますか?

 

 

<お父様の資産状況>

・現預金

・有価証券

・投資用不動産①

・投資用不動産②

・投資用不動産③

・投資用不動産④

・投資用不動産⑤

・自宅不動産

 

<提案概要>

たとえお父様が遺言にすべての不動産をお兄様に相続するよう残したとしても、妹様には遺留分を請求する権利があります。遺留分は法定相続分の半分です。収益不動産の評価は相続税の評価額とは限りません。価格に賃料を含めるかどうかなど、相続人間で意見が異なる場合もあり、評価方法で争うこともあります。事前に見積もり対策が必要です。

ご両親が亡くなられた後、お兄様は施設に入るという場合、その費用の概算額からお兄様にとって必要な費用を計算できます。

相続税に関して、賃貸用不動産は評価額を下げることができます。また、お兄様は障害者なので障害者控除も使えます。相続税は基本的に現金で納めるものなので、事前に相続税の概算額を知っておいた方が良いでしょう。