ライフプランシミュレーションは、
人生を歩む者全てが作成しなければならないものです。
ライフプランシミュレーションは
「人生の羅針盤」であり、
作成することで
「家計の人間ドック」を行うことができます。
ライフプランシミュレーションを作成することは
必ず今後の人生の助けとなることでしょう。
しかし、ライフプランシミュレーションを
作成をしている人はそこまで多くありません。
本日は
ライフプランシミュレーションについて解説します。
この記事をお読みいただくことで
ライフプランシミュレーションを理解し、
これからが人生より良いものとなります。
ライフプランシミュレーションを作成する意味
ライフプランシミュレーションは、
今後の人生におけるライフイベントや自身の夢や目標について考え、
それについての収支をシミュレーションすることです。
つまり「人生設計」を行うことです。
人生設計を行うことで、今後の人生をより充実したものとすることができます。
また、現代において
ライフプランシミュレーションを行う意味はより大きくなっています。
不確実なことが多く起こる現代において、
どのように人生を歩めばよいか、ほとんどの方が迷っていることと思います。
先ほどお伝えした通り、ライフプランシミュレーションは人生の羅針盤です。
不確実な現代を歩む上で大きな支えとなるものです。
更には、ライフプランシミュレーションを作成することで
「家計の人間ドック」を行うことができます。
不確実性の高い中を歩んでいることで家計は大きく乱れています。
乱れている状態にいち早く気が付くことが
人生のゴール(夢や目標)に近づくためにはとても重要となります。
<今起きている4つの変化>
・社会構造の変化(単身世帯、老々介護、少子化 等)
・社会保障制度の変化(超々高齢社会、老後資金2000万円不足問題)
・雇用制度の変化(終身雇用制度の衰退、テレワーク 等)
・ライフスタイルの変化(人生100年時代)
ライフプランに関する意識
30代から40代を対象にした調査によると、
・今までにライフプランニングを行ったことがない人 『54.1%』
・ライフプランニング未経験者のうち、ライフプランニングは重要だと考える人 『63.3%』
・ライフプランニングが重要と考える理由 ⇒ 社会保障制度に不安を感じている 『50%』
・ライフプランニングを行わない理由 ⇒ やり方がわからない 『31.7%』
となっています。
ライフプランニングの重要性は感じているものの、
行ったことがない人が半分以上いることがわかります。
繰り返しになりますが、
上述の通りライフプランシミュレーションを行う重要性は年々増しています。
※ ブロードマインド株式会社『「人生設計(ライフプランニング)とお金」に関する実態調査』参照
重要な人生の「可視化」
~夢を現実にする重要なポイント~
ライフプランシミュレーションを行う上で
何よりも重要なのは「可視化」をすることです。
その為に、ライフプラン表を作成します。
自らの理想とする人生、ライフイベント等をライフプラン表に落とし込むことでそれらを可視化することができます。
「〇〇歳までに結婚して、〇〇歳までに出産して、〇〇歳までに住宅を購入して、、、」等と漠然と思い描いている人はほとんどかと思います。
ライフプラン表にこれらを落とし込み、
そこに収支計画を加え可視化することで理想の人生はグッと近づきます。
<主なライフイベント>
・就職
・結婚
・出産
・子どもの就学・進学
・住宅
・子どもの結婚
・老後
など
プロに依頼することで家計の可視化を実現
例)保険の過不足の可視化
ライフプランを作成することで、必要保障額も見える化。
これにより保険の過不足も一発で分かるように
ライフプラン表作成のポイント
ライフプラン表を作るうえで大事なことは、
夢や目標をより明確にすることです。
そしてその夢や目標が自分だけのものではない場合、
例えば家族で叶えたい夢である場合には
共に夢を叶えるパートナーとその夢や目標を共有することも大切です。
普段しないような話を
ライフプラン表作成をきっかけにすることができる点は大きなメリットの一つです。
また、ライフプラン表はプラス面だけでなく、
マイナス面(予期せぬ出来事)についてもシミュレーションを行います。
これもまた人生設計をする上でライフプラン表作成のメリットと言えるでしょう。
<夢や目標>
・旅行
・趣味
・ペット
など
<予期せぬ支出>
・病気やケガ
・介護
・身内の不幸
など
ライフプラン表の作り方
(1)自分で作る場合
ライフプランをご自身で作成することが可能です。
自身でエクセルを作成するか、
日本FP協会や金融庁、金融機関のホームページから簡易的に作成することができます。
サイト上で作成をする場合は
いくつかの質問が用意されている為、それに沿って作成を進めることができます。
無料テンプレート(自作)
無料シミュレーション
一から自作をする場合には
1.夢や目標を明確にする
・毎年旅行に行きたい
・趣味で〇〇をしたい
・子どもに〇〇してもらいたい
など
2.今後起こりうるライフイベントを挙げる
(一例)
<20代>
・就職
・資産運用
・キャリアアップ(キャリアアップ)
<30代>
・結婚
・出産
・住宅購入
・リスク管理(保険)
<40代>
・教育資金
・住宅ローン返済
・親の介護資金
<50代>
・リタイアメントプランニング(老後資金)
<60代以降>
・セカンドキャリア
・退職金
・相続設計
3.将来の収入と支出を予測する
【収入】
将来の収入として入ってくるお金をリストアップし金額を計算します。
・給料
・社会保障(出産一時金、児童手当 など)
・退職金
・年金
【支出】
・住宅資金
賃貸にするのか、持ち家にするのか将来設計をする上で重要な選択となります。
また、どちらを選択するにしても予算を決めて、広さやエリア等を決定する必要があります。
令和元年度国土交通省の調査によると、
全国の注文住宅の購入額平均は新築で4,615万円となっています。
・教育資金
子どもの有無、人数、進学先によって必要な教育資金は変わってきます。
日本政策金融公庫の2019年度の調査によると
<幼稚園> 1年間にかかる教育費(学外活動費など含む)
公立 ー 223,647円
私立 ー 527,916円
<小学校> 1年間にかかる教育費
(学外活動費など含む)
公立 ー 321,218円
私立 ー 1.598,691円
<中学校> 1年間にかかる教育費
(学外活動費など含む)
公立 ー 488,397円
私立 ー 1,406,433円
<高等学校> 1年間にかかる教育費
(学外活動費など含む)
公立 ー 457,380円
私立 ー 969,911円
<大学> 卒業までにかかる費用
国公立 ー 4,994,000円
私立文系 ー 7,170,000円
私立理系 ー 8,217,000円
となっています。
・老後資金
総務省統計局の調査によると、
高齢無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯)の
収入(公的年金など)は月19万円、支出は27万円となっています、
つまり1か月あたり8万円、1年で96万円、20年間で1,920万円不足する計算となります。
これに対して、
金融広報中央委員会の調査によると
世帯主の年齢が60歳代の世帯の平均貯蓄額は1,745万円、中央値は875万円となっています。
これらを踏まえエクセル上で作成を行います。
日本FP協会 「家計のキャッシュフロー表」
(2)プロに依頼(おススメ)
ライフプラン表を作る際には基本的にはプロに任せることがおススメです。
プロに作成を任せるメリットは多くありますが、
その中から絞って3つをお伝えします。
おススメする理由① 正確性
プロに作成を任せる理由の1つ目は、
「正確性」です。
ライフプランシミュレーションを
自分で作ろうと考えている人のほとんどは
今まで一度もライフプランを作成したことはないでしょう。
プロの場合は
これまでに多くのご家庭のライフプランシミュレーションを作成しています。
その実績と経験からより精度の高いライフプランシミュレーションを作成することができます。
ライフプランシミュレーションは
人生の羅針盤と冒頭でお伝えしました。
せっかくライフプランシミュレーションを作成したのに、
正確性に欠けていては意味がありません。
正確性に欠ける羅針盤を元に歩みを進めることはこれまたリスクとなりえます。
作成の際はより正確性の高いプロに依頼することをおススメします。
おススメする理由② 時間
プロに任せる2つ目の理由は、
「時間」です。
ライフプランシミュレーションの作成に慣れていない人は
多くの時間を作成に要してしまうと思います。
また、作成したシミュレーションが間違っていたということになれば
時間を更に費やすことになります。
時間は有限です。
確かにプロに作成を任せることで費用はかかってしまいますが
それ以上のメリットが多く存在しています。
お金で時間を買い、
作成費用として支払った分を
ライフプランシミュレーションを作成することで取り返す
ことができることを考えると、プロに作成を依頼する他ないでしょう。
おススメする理由③ アドバイス(改善策)
プロに任せる3つ目の理由は、
「作成したライフプランシミュレーションを元にアドバイスを受けられる」点です。
ライフプランシミュレーションを作成したはいいものの、
問題点を発見した場合にその解決策を
自分で考えなくてはならないと労力は更に増えることになります。
先ほどもお伝えした通り、
プロはこれまでに多くのご家庭のライフプランシミュレーションを作成してきています。
それ故、問題点の発見から解決策の提示までをしっかりとお伝えすることができます。
ないに越したことはありませんが、ほとんどの場合どこかしらに問題点を抱えています。
問題点を抱えること自体が悪いわけではありません。
しかしそれに気が付かず、
そのまま放置してしまうことは夢を叶えることや
目標を達成するためには避けなければいけません。
このような事態をプロと一緒に解決できることはとても大きなメリットとなります。
注意すべき点
⇒ ライフプランのプロに相談する
ライフプランを作成する金融マンは数多く存在します。
しかしその多くは、
「商品を売るためのライフプランを作成することができる人」なのです。
そのような人にライフプランシミュレーション作成を依頼すると
ゴールベースのライフプランではなく、プロダクトベースのライフプラン
が完成してしまいます。
ライフプランは本来、夢を叶える為や目標を達成する為に作成するものです。
しかし、
夢を叶える為や目標を達成する為の
手段や道具を販売する為のライフプラン
になってしまっては意味がありません。
なので、ライフプランの作成を依頼する際には、
「ライフプラン作成のプロ」に依頼
することが重要です。
では、ライフプランのプロはどこに、
どのように出会えるでしょうか
⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩
当社にライフプラン作成のプロが在籍しております。
当社にはライフプランシミュレーション作成の
プロが在籍しております。
当社にご相談いただくことで
①
これまで16年間、
10000名以上からご相談を承り、
ありがたいことに98%以上の方にご満足をいただいております。
②
当社にご相談いただきましたら
ライフプランシミュレーションの作成から解決策のご提示、
実行までをお手伝い致します。
(全40ページ以上のレポートを用い、問題点の発見や改善案のご提案を致します。)
③
ライフプランシミュレーションは
一度作成して終わりではありません。
冒頭お話した通り、予想をしていなかったようなことが多発する現代です。
定期的な見直しを行うことでその精度を維持することで
長期的な夢や目標に対しても確実にサポートしてまいります。
④
当社は商品販売を前提としておりません。
解決策として必要となった場合にのみ商品のご案内を行っております。
これによりより正確なライフプランシミュレーションの作成を実現しております。