見つけた宝物、今は価値もなく

埋蔵金、お宝伝説の話です。

 

西日本のある地方に

古代の宝が埋められている

というまことしやかな話が

伝わっていました。

 

それらしい古文書も残されており、

それを信じたある人が

多大の費用をかけて

発掘に挑戦したのです。

 

「徳川埋蔵金」と同じような

話ですが、人里離れた

あちこちの山を何カ所も

掘っていく中で、

何と本当に宝物を隠した横穴を

見つけることができたのです。

 

石組された石室の中には

何個もの瓶型の土器が並べられています。

 

まさにインディー・ジョーンズの

世界が目の前に表れたのです。

 

金の首飾りや宝石が入っているのだろう

と期待して瓶のなかを確かめると、

そこには朱の染料がこびりついている

だけだったのです。

 

「朱に交われば赤くなる」

という諺がありますが、

辰砂(しんしゃ)という鉱物に含まれる

朱は赤色染料の原料として

古代から使われていました。

 

古代においては赤は神聖な色とされ

その原料となる朱は

大変貴重なものだったのです。

 

現代人が金を珍重する以上に

朱は大切なものであり当時は

まさに富の象徴でもありました。

 

その貴重な朱を宝物として隠して

将来に備えたわけですが、

古代には貴重な朱も現在は

経済的な価値はほとんどありません。

 

莫大な費用をかけて探し当てた

宝物が本当に残念なことになった

という話です。

 

これは極端な例ですが、

物事の判断基準は

時代や環境によって

大きく変わってきます。

 

その時は「良し」といわれていた

ことでも、数年も経てばがらっと

状況は変わってしまいます。

 

特に昨今、その変化の早さは

激しいものがあります。

 

その時々の状況に流されることなく、

自分自身の判断基準を持って

物事を見る目を養いたいものですね。

 

 

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最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

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